こんにちは!福岡市南区高宮を拠点に、不動産売買からリノベーションまでワンストップで対応する「合同会社ハーチリッチ」です。

不動産を購入する際、物件自体や購入のタイミングも重要ですが、「誰から買うか」が実は最も重要な要素です。なぜなら、不動産購入は「最良(ベスト)」ではなく、「自分にとっての最適(ベター)」を見極める行為だからです。今回は、安心・安全な取引を進めるために「誰から買うか」の重要性についてお話しします。


「良い物件なら誰からでもいい」という考えは危険です

住宅は人生で最も大きな買い物のひとつです。「良い物件であれば、誰から買っても同じ」と思いがちですが、これは大きな落とし穴です。不動産業界では、情報の非対称性が問題視されており、購入者が不利な取引を強いられるリスクもあります。

例えば、悪質な不動産業者が必要な情報を隠したり、判断を歪めるケースがゼロではありません。安心・安全な取引のためには、物件そのものだけでなく、情報提供やアドバイスをしてくれる「誰から買うか」が非常に重要なのです。


不動産会社の役割と限界を理解する

不動産会社は「取引の安全」を担うプロです。しかし、住宅の性能や安全性を保証する役割は、建築士や建築会社が担います。

新築の場合

建築士や建築会社が法的に責任を負い、性能が担保されます。

中古住宅の場合

中古住宅では建築士や施工会社が関与しない取引も多く、不動産会社の役割は主に「重要事項説明」だけです。しかし、現状の住宅性能について調査義務があるわけではないため、性能の保証はされていません。

この「法律で定められていない部分」において、不動産会社がどれだけ具体的な対応や提案をしてくれるかが、重要な判断材料となります。


「誰から買うか」の判断基準は具体性

「誰から買うか」を見極める際、最も重要なポイントは 回答や提案が具体的かどうか です。

例えば…

  • 住宅性能への不安に対する回答
    「新耐震基準だから大丈夫です」ではなく、建築士による建物調査や瑕疵保険の提案があると安心です。
  • 会社の信頼性
    「この会社なら大丈夫」という理由が、具体的かどうかを確認しましょう。「資金力」「実績」「アフターサポート体制」など、具体的な根拠がある会社が信用できます。

担当者との相性も重要

不動産取引は「人と人」の信頼関係が基本です。担当者の知識やスキルはもちろん大切ですが、「自分と相性が良いか」「ストレスなく話ができるか」を重視しましょう。

良い担当者の特徴

  • 質問に対して具体的な答えや道筋を示してくれる
  • 要望を汲み取り、適切な提案をしてくれる
  • 補助金やリフォーム支援制度など、関連するサポート情報も提供してくれる

逆に、相性が悪く感じた場合や、内見を嫌がるような担当者は避けた方が良いでしょう。


取引初期段階こそ積極的にコミュニケーションを

インターネットの普及により、物件探しをオンラインで完結させようとする方も増えています。しかし、不動産購入は高額な取引ですので、直接のコミュニケーションが欠かせません。

特に取引初期段階では、不動産会社や担当者との積極的なコミュニケーションが大切です。気になる物件があれば、まずは積極的に 内見 に行きましょう。内見を重ねることで、担当者との信頼関係が築けるとともに、物件の現状や周辺環境を直接確認できます。


まとめ:安心の取引は「誰から買うか」で決まる

物件購入において「誰から買うか」は、安心・安全な取引のために最も重要な要素です。担当者との相性や具体的な提案内容をしっかりと見極め、信頼できるパートナーを見つけましょう。

合同会社ハーチリッチ では、お客様の立場に寄り添い、不動産購入からリノベーションまで丁寧にサポートいたします。福岡で理想の住まいを見つけたい方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたに最適な住まい探しのお手伝いをさせていただきます!