
「いつか」は、思っているより近くにあるかもしれません。
今は賃貸で暮らしているけれど、「いつかはマイホームを持ちたい」と考えている方、多いのではないでしょうか。でもその「いつか」がいつ来るのか、タイミングが分からず迷い続けている方も少なくありません。
実は、私の息子も家族のために住まい探しを始めたところです。今日はその経験をふまえて、住宅購入を考える際のポイントをお伝えします。
住宅購入のタイミングは?
こんな条件がそろったときが、ひとつの目安かもしれません。
- ペットと暮らしたい、自分好みに内装を変えたいなど、賃貸では叶わない夢が出てきたとき
- 子どもの成長に合わせて部屋が必要になってきたとき
- 頭金や諸経費などの資金計画に無理がなくなってきたとき
- ライフスタイルや働き方がある程度見えてきたとき
理想の暮らしに向けて、住まいを購入するのは素敵な選択です。ただ、マイホームは「買ったら終わり」ではありません。住み続けるためには、ローン返済はもちろん、修繕費や固定資産税といった、賃貸にはなかった費用も発生します。長い目で見て、無理のない計画かどうか、今一度見直してみましょう。
福岡市で「住み続ける」ことを前提に
マイホームを持つということは、基本的にはその場所に長く住むということ。お子様の成長、ご自身の働き方やご両親の介護など、ライフステージの変化にも柔軟に対応できるかを考えておくことが大切です。
気になる物件が見つかったら、ぜひライフイベントや家計のキャッシュフローを表にして、将来的な出費を「見える化」してみましょう。臨時出費が重なっても、あわてず対応できます。
マイホーム計画は「家族会議」から
住宅購入を検討するときは、必ずご家族で話し合いを。絶対に欲しい部屋と「できれば欲しい」設備などを整理して、予算と照らし合わせて優先順位をつけておくと、物件選びがスムーズになります。
後悔しない間取りのために
- 部屋数は足りているか
- 水回りを1階にまとめるか、2階にも必要か
- 階段の位置や、リビング階段にするかどうか
- 収納は十分か、使いやすい位置にあるか
「住まいは成長する」視点で考える
子ども部屋は、いずれお子さまが巣立ったあとに趣味部屋やワークスペースとして活用することも考えておくと◎。空間が無駄にならず、長く快適に暮らせる家になります。
最近注目の「ヌック」という考え方
LDKや階段下などの一角に、小ぢんまりとした「ヌック」スペースを設けるのもおすすめです。こもり感のある読書コーナーやお子さんの秘密基地のように使え、暮らしの幅が広がります。
「見て、感じる」ことが第一歩
ネットでの情報収集も大切ですが、住まいは「目で見て」「感じる」ことが大事。気になる物件があれば、ぜひ内見してみてください。住まいのプロとして、あなたの理想の暮らしづくりをお手伝いできれば嬉しいです。
福岡市での物件探しや、リノベーションを前提とした住宅購入も、ハートリッチがワンストップでサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。